職場クラッシャーとは
職場クラッシャーとは、職場で問題を引き起こす人や、職場環境を悪化させる人のことを言います。
部下を必要以上に叱責する上司(パワハラ)や、嫌味ばかりのお局さま、
口を開けば不満しか言わない同僚など、周りにいませんか?
どちらかというと、クラッシャー人材は上司に多い印象です
中には、あえて部下を潰し、喜びをえる上司もいるそう。
なんてこった。
今回は、私が実際に体験してきた職場クラッシャーの特徴や、どのような対処をしたのか、ご紹介させていただきます。
職場クラッシャーの特徴
常に批判的でネガティブな態度をとる
Aさんが仕事できなさすぎてまじうざい。いつ辞めるんだろう。あなたも使えないって思いますよね?
仕事まじだりぃ。自分はやること終わったんで帰ってもいいっすか
上記の文句は、以前の職場で実際にいた私の同僚が放った言葉です。
(その後、会社を退職されました。)
口をひらけば不平不満ばかりの人、あなたの周りにいませんか?
このようなタイプは常に批判的で、他人の意見や努力を認めない傾向が強いです。
ちなみにチームで仕事をする以上、上記のような文句をいう人はNGです。
チームで仕事をする以上、仕事ができない人が悪いのではありません。むしろサポートをするべきです。
コミュニケーションに難がある
職場のクラッシャーは、コミュニケーションが非常に厄介です。
こんなふうに、コミュニケーションを取りづらいんだよな… と感じる相手はいませんか?
お局様がいう「●●さんが●●って言ってたよ〜」は要注意ですよ。
分かっていながら、わざと相手に情報共有をしない。という行動をとることも多く、周囲に無駄な気を遣わせたり、時には仕事に影響が出ることも。
そのような人材がいる場合は、周りの人を巻き込み、対策することが大切になってきます。
他の人のパフォーマンスを低下させる
チームワークを乱す原因になっている人物も要注意です。
こんな人、周りにいませんか?
多くの仕事は単独で実施しているのではなく、チームで成し遂げることが多いです。
日常的に、他の人のやる気を削ぐ行為をするのはNG。
結果、他の人が退職していく原因にも繋がります。
他人のやる気を削ぐ人材が会社に残り、いい人が辞めていってしまったら最悪ですよね。
職場にクラッシャーがいるとどうなる?
ストレスの原因になる
クラッシャーは意図的にトラブルを引き起こすことが多いです。
そのような態度は、周囲の人々にストレスを与えることとなり、結果として職場環境を悪化させます。
上司や先輩がクラッシャーだった場合は最悪です。
その場合、組織そのものが崩壊している可能性もあるため、転職も検討した方が良いでしょう。
業務や会社にも影響する
職場にクラッシャーがいる場合、結果として会社全体に悪影響を及ぼすことになります。
その人だけに無駄な気遣いや、コミュニケーションをとる必要が出てきたり、クラッシャーが原因で退職者が出てくることもあります。
その上、あきらかに無駄な業務が増えることも。
しかもクラッシャーに限って、上司や管理職だったり…。
業務への影響があまりにも大きいのに、会社側としての対策や、今後の改善の余地がない場合、会社を見限る選択が出てきてもおかしくありません。
その場合もやはり、組織そのものが崩壊している可能性が高いので、今後のキャリアについて検討をする方が無難かもしれません。
原因が分かっているのに放置する会社。割とよくありますよ。
そんな会社に残っていても良いことない&成長もしないでしょう。
職場クラッシャーの対処法
あえて積極的にコミュニケーションをとってみる
職場クラッシャーには、コミュニケーションに難がある場合が多いですが、相手も人間です。
あなたが積極的に関わり、相手に寄り添うことで、考え方を改めてくれるかもしれません。
悔しいけど、相手を変える前に自分を変える方が楽ですよね。
悔しいけど。
クラッシャーとのやりとりが必要な場合は、この辺りを意識することをオススメします。
(ちなみにこちら、私の実体験です)
直属の上司や一緒に仕事をする先輩の場合、仕事上1対1になってしまうことが多いと思います。
その場合は、信頼できる第三者(できれば管理職以上)へ情報の都度共有をすることが大切です。
他の管理職の人から直接注意をしてくれることもありますし、何より社内ネットワーク上で情報共有がされるので、周囲の人がサポートしてくれることもありますよ。
まとめ :メンタルに影響があるなら、休職も検討を
職場クラッシャーの特徴と対応策のご紹介でした。
ちなみに、職場クラッシャーが原因で、メンタルに影響が出ていたりはしませんか?
眠れなかったり、プライベートでもずっと仕事のことを考え、落ち込んだりしていませんか?
もしメンタルに影響が出ている場合は、クラッシャーと無理に付き合う必要はありません。
ストレスの元凶から離れることが大切です。
その場合は直属の上司に相談し、今後の対応について検討してみてください。
※直属の上司が職場クラッシャーで、メンタルにまで影響が出ている場合は、無理せず休職を申し出てください。
長い人生、仕事のためにあるわけではありません。
職場クラッシャーにつぶされるくらいなら、うまい具合に会社から逃げてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。